『前腕勝負をしない、は難しい』
【なるほどう】のテーマの一つは、力のぶつからない身体操作の習得です。握られたところ(主に前腕)を力まかせに動かそうとすると抵抗されて動かせません。如何に接点の…
【なるほどう】
『柔術の稽古と復習』
先週の「緩む」をやっていない生徒がいたので、改めて「極め」の解除をやる事にしました。 体の力を抜き切れず、形は出来ても痛みがついて回ります。 肩を極められた時…
『ゆるむ、次元合気 生徒編』
先週に「溶けるを伝染(うつ)す」の基本となる「ゆるむ」と「次元合気」を解説しました。今週は生徒の皆さんにやってもらいます。 合気上げで肩を極められた時の解除の…
『「緩む」と体術、気功術』
先週の稽古で女性たちは「魂転がし」の稽古を行っていません。そこでまずはこの稽古から始めましょう。やはり少々手こずりましたが、上手くいった人も現れ次に進みます。…
『サイドホールドと魂(たま)転がし』
仕事の都合で永らく休会していた生徒が、久々に復帰してくれました。嬉しくて万歳三唱!な気分です。 稽古に来ない間も自主練は欠かさなかったとかで、愛(う)い奴じゃ…
『鶴の羽ばたき相対稽古その2と腑抜けの術』
先週、鶴の羽ばたき相対稽古その1、その3が出来ましたので、今日はその2を完成させたいと思います。相対稽古その2は鶴の羽ばたき相対稽古中最難関です。本音は、今日…
『なんて日だ!』
何度か稽古を休んでいた生徒が久しぶりに参加できたので、力を使わない身体操作の復習をみんなでやりました。 肩極め手鏡で接点で動かさず、螺旋を描くように押し込みな…
『合気道的四方投げと受身』
キャリアが長い色帯の生徒達は、含胸抜背などを使った腑抜けの術の相対稽古は出来る、という前提で次に進むことにしました。腑抜けの術を使った護身術を前提とした柔術を…
『鶴の羽ばたき相対稽古その1、その2、その3』
入会して日の浅い生徒の現状を確認します。肩極め手鏡は少しの復習ですぐにできました。「抜き」の手鏡も鼠径部操作の軸移動、前腕を使わず丸く上げるなども上手くいきま…
『脱力は大前提、基本は連鎖させる』
先週の稽古で、鶴の羽ばたきの相対稽古が上手くいかない理由。これでは鶴は飛び上がれません。空間と繋がり空間を操る意識が必須なので、小手先の真似事では術になりませ…
『「抜き」から「腑抜け」へ』
「抜き」による手鏡の稽古も佳境に入ってきました。 鼠径部操作の稽古で、軸移動を復習します。 鼠径部操作で沈みながらの「入り」と肘抜きでの「肘曲げ」、伸びあがり…
『鼠径部操作による重心移動』
「抜き」による手鏡もいよいよ最終局面です。何とか今日で、完成してもらいたいものです。 残念ながら誰もすんなりとは技を掛けてはくれません。武術にも「知恵」がいる…
『「抜き」を掛ける』
肩極め手鏡は今日でお終い、というつもりで稽古に臨みました。これは、支点を作り押し込んで回す、単に前腕に頼らない身体操作を体に覚え込ませるだけの基本稽古です。い…
『量子脳理論からの発展的理解による技の分類』
1回で終わるはずの肩極め手鏡稽古は、いまだ継続し、はや1ヶ月になろうとしています。なんとしても今回で終わりにしたい、不退転の決意で臨みます。円を描き前に進んで…
『螺旋』
今日は体験稽古に参加してくれる方が2名いました。力がぶつからない身体操作を説明します。当然初めての体験ですから、接点から動かそうとします。これでは動かせないと…
『女性あるある』
女性は気には敏感だが身体操作に疎い。残念ながらこう感じざるを得ないのです。 以前、他の武術団体の技術を指導する道場を運営していた時から感じていたこと。図らずも…
『肩極め手鏡の腕の回し方と外旋手鏡』
今週も肩極め手鏡の稽古を行います。殆どの生徒が腕の回し方を理解していません。 「握られた所から動かさない」は大前提ですが、残念ながらこれを遵守する生徒はいませ…
『避けては通れぬ道』
準備運動でたっぷり汗をかいてもらおうと思い、ミット相手に存分に殴る蹴るをやってもらいました。異常に興奮する二人が、今後ももっとやりたいとビューティーぺア(若い…
『抜きと正中線』
一軸と鼠径部操作の稽古の歩法です。剣を8の字に動かしながら、下半身の抜きと鼠径部操作で歩きます。一人稽古用に剣なしで、畳1畳で前後に歩く稽古も行いました。今日…
『イコンの手』
稽古暦の浅い生徒用に用意した杖でしたが、古参の生徒だけの参加となりました。体術大好きな女性の生徒のために合気杖や、剣道連盟杖道のやり方を簡単に指導することに。…
『訳わかんね~』
意識の影響を知る稽古から始めます。以前は理論通りの結果に、生徒はみな納得の結果となりました。ところが入荷今もない生徒たちがやると・・・この華奢な体のどこにそん…
『ぶつからない身体操作と「私は素直」』
生徒から「仕事の都合でのお休みメール」が次から次に届いて、稽古生は氣功術より体術大好きな生徒一人だったので、苦手だけど必須技術の「力のぶつからない身体操作」を…
『氣功は性格が出る?』
入会したての生徒に、気の巡りメソッドから気功玉作り、そこから気功術で気を抜いたり入れたりする稽古してもらいました。氣=竜という事で、竜のイメージで説明し双竜を…
『接点の脱力、三原則』
古参の生徒だけだったので、生徒の皆さんの苦手な柔術における接点の脱力稽古から始めました。 両手を握られたので、手鏡風に腕を回し三原則を使い、相手の腕を極め、軸…
『啓蟄(けいちつ)のごとく』
動画のスイッチを押し忘れていました。写真なしの稽古ブログとなります。 啓蟄とは「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という事ですが、2月に体験に来…
『左脳ぐるぐるは「腑抜け」の天敵』
一軸から鼠径部操作で三尖相照を作る簡単な方法を思いついて、実際に稽古でやってもらいました。一軸で立ち、鼠径部のコマネチラインの斜めの窪みを強く意識して、真っす…